【大阪・兵庫】大腸内視鏡、胃内視鏡、人間ドックを専門医が対応
ご予約後、事前にご来院ください
検査のご予約をホームページかお電話にてお願いいたします。検査前に診察を受けて頂き、検査の内容や下剤の服用などについてご説明します。
検査前日の食事は固形物として残りやすいものは避け、消化の良いものをお召し上がりください。食事の量につきましては特に減らして頂く必要はございません。飲酒はお控えください。お通じを良くするために水分は多めに採ってください。
就寝前に医薬品便秘薬としてプルセニド2錠と、ベルベロン内用液をコップ1杯の水に溶かしてお飲み下さい (お薬2種類)。これらは排便を促すお薬で、検査当日の早朝に効果が出だします。
朝8時から洗腸液を飲み始めてください
マグコロールPを袋から取り出して容器のキャップをあけて水を約500ccまで入れ、よく振ってお薬をすべて溶かします。そのあと水1300cc を追加して合計で1800cc(1800ccの目盛まで)にします。水は冷たい方が飲みやすいくなります。
コップ1杯あたり(約200cc)3~5分かけてゆっくり飲んでください。途中で気分が悪くなったりお腹がはってきたりしてきた時は、飲むのをやめてクリニックまでご連絡ください。歩いたりしながら飲んでいただくとより効果的です。
飲み進めていきますと便意を強くもよおしてきます。透明な水のような排便となれば検査可能な状態です。マグコロールPがなくなりましたら水やお茶を少量ずつ飲んでください。1800cc飲みきらずに便が検査可能な状態となりましたら飲むのはそこで止めて、後は水やお茶を飲んでおいていただけば結構です。
次第に便意が落ち着いてきますので午前11時40分頃までにご来院ください。
リラックスして検査をお受けください
更衣室・ウォッシュレット併設の個室の内視鏡検査室にて検査を行います。有線放送を流し、できるだけリラックスした状態で内視鏡検査を受けていただけるよう配慮しております。検査中は院長と女性看護師2名だけです。
鎮静剤を用いて検査を行った場合には覚めるまで1時間ほど休んでいただきます。使わなかった場合でもお疲れになられた場合は休んで行っていただいて結構です。
心配で受けた検査結果はすぐに知りたいもの。当院では院長が診察、検査、説明まで一貫して行っておりますので、検査結果報告書をお渡しするとともに検査当日にガンの有無などの結果説明を行います。組織検査を行いました場合にはその結果は2週間後に判明します。
さらに精密な検査や治療が必要な場合、入院・手術の必要がある場合は、緊急性や病状に応じて連携している医療機関への紹介を迅速に行っておりますのでご安心ください。
大腸内視鏡検査により大腸ポリープが見つかった場合、内視鏡を使った切除が可能です。日帰りでの大腸ポリープ切除を行っております。大腸ポリープは、正確な診断のためには大腸内視鏡検査が欠かせません。放置していると肥大化して、がん化の可能性が高まります。これは逆に言えば、ポリープの段階で切除しておけば、大腸がんのリスクを大幅にさげることになります。定期的な大腸内視鏡検査で発見・切除することをお勧めします。なお、大腸ポリープの大きさ、形状、生検の結果によっては、内視鏡による切除ができないこともあります。
1ポリープを発見
S状結腸にできた約10mmのポリープです。腺腫(大きくなるタイプのポリープ)ですので切除することとなりました。
2専用器具で切除
ポリープの根元をワイヤーでつまんで電気を流して切り取ります。
3切除後
切除した傷跡です。後から出血しないようにクリップで傷口を閉じていきます。
4クリップ
傷口もふさがって終了です。