経鼻胃内視鏡検査と
経口胃内視鏡検査の違い

経鼻胃内視鏡検査(鼻から挿入)

経鼻胃内視鏡検査(鼻から挿入)

鼻からまっすぐ食道、胃に入りのどの奥に当たりにくいので、口からの時のあの、「おえっ」とする感じがないか、あっても軽くすみます。検査後に鼻血が出ることがありますが押さえていると止まることがほとんどですのでご安心ください。検査中はお話ができます。当院では7割くらいの方が、鼻からの内視鏡検査を選択されています。

経口胃内視鏡検査(口から挿入)

以前からある胃内視鏡検査で、「おえっ」となってつらい検査ということで有名ですが、利点もあります。内視鏡が経鼻(鼻から)に比べると太いので、より鮮明な画像で確認ができ、精密に検査することが可能です。また、鎮静剤(寝るお薬)を使えば、寝ている間に終わります。

事前の診察で内視鏡検査の
目的に応じて
適した方法を選びます

当院では、病変の分かりやすい最新設備の胃内視鏡検査を行っています。経口内視鏡検査(口から挿入する内視鏡)と、経鼻内視鏡検査(鼻から挿入する内視鏡)をご用意しており、事前の診察で内視鏡検査の目的に応じて適した方法を選びます。また、全ての内視鏡検査は院長の林が担当いたしますのでご安心ください。

経鼻内視鏡検査 経口内視鏡検査
挿入方法

挿入方法

挿入方法

内視鏡の太さ

内視鏡の太さ

内視鏡の太さ

内視鏡の画質

通常の検査に、十分な画質

通常の検査に、十分な画質

より精密な検査に適した高画質

より精密な検査に適した高画質
治療・処置

簡単な治療にのみ対応できる

簡単な治療にのみ対応できる

高度な治療にも対応できる

高度な治療にも対応できる
検査中のつらさ

「おえっ」とする感じが少ない。

痛みを感じることがある。

「おえっ」とする感じがある。

鎮静剤でつらさを軽減できます。

検査中の会話

検査中の会話

検査中の会話

ピロリ菌検査

胃がんとピロリ菌は
密接に関係している

ヘリコバクターピロリ(以下ピロリ菌)は胃がんの原因だとメディアで大きく取り上げられ、ピロリ菌の検査や治療で受診される患者さんが増えてきました。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍になった人のほとんどの人から、ピロリ菌が見つかることから治療ではピロリ菌の駆除を行います。ピロリ菌を駆除しないで潰瘍を治すと約60%の人が再発します。駆除した人はほとんど再発せず、潰瘍の薬を飲み続けなくてすみます。

ピロリ菌検査

こんな方は検査を
おすすめします

  • 胃がんを予防したい方
  • 胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返す方
  • 慢性胃炎の方
  • 胃もたれがある方
  • 胸焼け、喉のつかえ、げっぷが多いなどの不調がある方

ピロリ菌除菌療法の流れ

ピロリ菌除菌療法の流れ

ピロリ菌についてもっと
詳しく知りたい方はこちら!

日本ヘリコバクター学会

検査料金

医療費 3割負担 2割負担 1割負担
胃内視鏡検査 約4,800円 約2,400円 約1,600円
ピロリ菌検査 検査費+
約3,000円
検査費+
約2,000円
検査費+
約1,000円

症状によって、検査内容が変わる可能性がございますので、正確な料金は診察時にご案内いたします。